11月27日(月)14時~中央区議会本会議一般質問で議論する内容。
一般質問通告記載の質問要旨から、記載を致します。
•プロアクティブ社会実現を問う
①プロアクティブ社会実現にとって必須の条件は何か。
②必須条件のひとつと考えられる「担い手である団体に情報を届ける環境」をどのように整備して行くのか。
•民主的街づくりへ転換を問う
①公共事業である市街地再開発の開発計画を、地域住民を排除し、一部の地権者で決めてよいとする中央区の理由は何か。地域住民と共に考える民主的な対話型のまちづくりに中央区も転換すべきでは。
②まちづくり基本条例八条四項の三者協議の要件は。
③月島三丁目南地区再開発を、現行の「月島三丁目地区地区計画」は許容していない。同開発計画にあうように地区計画の目標や整備方針までの同時変更は、法治主義の原理から許されないのでは。
•月島地区再開発が地区計画改定方針に反する件を問う
月島地区の各再開発は、容積率を緩和して、いずれも住宅の大規模供給が行われようとしており、人口増を抑えるという現在準備作業中の地区計画改定の方針に反していると考えるが、いかがか。
地区計画改定の根拠とする基礎調査(都市計画法二十一条、同法六条一項)の結果も合わせて提示を。
•再開発都市計画手続で同意九割の慣習法を問う
①月島地区における過去の市街地再開発事業において、同意率九割を達成することを指導してきた事実の有無は。
②区のまちづくり行政の慣習法ともいうべき同意率九割は、今後も堅持をしていくべきと考えるが、いかがか。
③同意書は、準備組合が集めるものでも、区が回収するものでもなく、地権者自身の手により区に提出がなされるべきものと考えるが、いかがか。
•月島三丁目南再開発の同意七割台で正統性を欠く件を問う
①月島三丁目南地区の同意率は7割7分である。また、同地区では、地域住民と準備組合理事との住民同士で話し合いをもつことが協議中である。このような状況で、都市計画審議会に付議することはできないと考えるが、いかがか。
②都市計画案の「理由書」において記載がなかった「規模の妥当性」の説明を。
③代替案は、いつ、どのような理由でなくなったのか。
•月島三丁目北再開発の商店街等への深刻な影響を問う
①南地区同様、地域コミュニティの崩壊、月島の地域資源であり重要な財産である路地長屋の街並の消失そして商店街の存続の危機に直接影響を与える以上、大規模な再開発は中止し、路地を活かした低層の再生を行うべきと考えるが、いかがか。
②代替案は、十分に検討がなされたのか。その代替案は、いつ、どのような理由でなくなったのか。
•月島三丁目両再開発の同時工事による過度な住民負担を問う
①二つの大規模な再開発の同時進行は、ありえないと考えるが、いかがか。
②行うのであれば、都市計画決定の最終判断をする区の責任において、両方の工事に伴う騒音・振動・工事車両通行等の影響を評価し、健康や平穏な生活のレベルに影響が出ないことの確認を、環境影響評価の手法に則り事前に行うべきと考えるが、いかがか。
•佃・月島の路地長屋を再生し十年後の世界遺産登録を問う
今ある月島三丁目の再開発の機運を生かし、南地区1.0㌶と北地区1.5㌶を合わせた2.5㌶の規模を活用して、小規模の再生で路地をよみがえらせ、十年後の世界遺産登録を目指すべきと考えるが、いかがか。
•豊洲を五輪駐車場で活かし、築地市場でオリンピアン歓迎を問う
五輪への時間的制約も考慮すれば、豊洲市場駐車場をバス駐車場とし、冷凍庫機能を築地から移転して種地を作り、環状二号線の開通工事をし、市場機能は、築地市場に当面残すことが現実的な対応である。
①「築地再開発検討会議」に中央区や中央区民が委員として参画すること及び②土壌汚染対策の情報提供と③「安全宣言」の実効性確保を都に要求すべきでないか。
•地下バス駐車場排気口を城東小側設置しない再開発の配慮を問う
八重洲二丁目中地区の再開発では、地下のバス駐車場排気口が城東小学校に面する側に高さ10メートルで設置される。新築予定の城東小の運動場や教室の窓に近接した高さであり、生徒達に多大な悪影響が生じる。日影も含め対応を。
•新庁舎の駅近等必須条件を問う
①駅近等交通アクセスを最大限重視、②新地下鉄構想に連動すべき、③人口分布の重心に立地を選ぶこと等が、日本橋、京橋、月島三地区への公平な配慮であると考える。新庁舎建設に当たり、必須の条件とは。
•晴海地区特別支援学級開設を問う
現在、晴海地区に新たな小中学校を計画中である。特別支援学級は、現状においても手狭になってきており、さらなる拡充が求められている。晴海地区の新小中学校にも設置をすべきと考えるが、現在の検討状況は。
•小中学校の理社教育強化を問う
十月開催の教育委員会において、小中学校の「学習力サポートテスト」の結果が報告された。区は、理科と社会が参加校平均を下回っている。
点数の視点はひとつの側面ではあるものの、今後、理科・社会の教育の強化の方針について、具体的にどのように考えているのか。
•図書館に指定管理は不可を問う
①図書館法三条一号、三号、七号に行政資料・地域資料を収集し、一般公衆の利用に供することの規定がある。まちづくり協議会での検討内容等も、非常に重要な地域資料と考えるが、それら資料を整理し、図書館地域情報コーナーで情報提供することの充実を図っていくべきと考えるが、いかがか。
②それら行政資料・地域資料を、行政と連携をして収集し、地域や政策決定に生かせるように情報提供を継続的に行っていく機能を鑑みれば、「本の森ちゅうおう」をはじめ区立図書館は、区直営として行うべきと考える。指定管理者制度導入の考え方はあるのか。あるとすれば、その理由はなにか。
一般質問通告記載の質問要旨から、記載を致します。
•プロアクティブ社会実現を問う
①プロアクティブ社会実現にとって必須の条件は何か。
②必須条件のひとつと考えられる「担い手である団体に情報を届ける環境」をどのように整備して行くのか。
•民主的街づくりへ転換を問う
①公共事業である市街地再開発の開発計画を、地域住民を排除し、一部の地権者で決めてよいとする中央区の理由は何か。地域住民と共に考える民主的な対話型のまちづくりに中央区も転換すべきでは。
②まちづくり基本条例八条四項の三者協議の要件は。
③月島三丁目南地区再開発を、現行の「月島三丁目地区地区計画」は許容していない。同開発計画にあうように地区計画の目標や整備方針までの同時変更は、法治主義の原理から許されないのでは。
•月島地区再開発が地区計画改定方針に反する件を問う
月島地区の各再開発は、容積率を緩和して、いずれも住宅の大規模供給が行われようとしており、人口増を抑えるという現在準備作業中の地区計画改定の方針に反していると考えるが、いかがか。
地区計画改定の根拠とする基礎調査(都市計画法二十一条、同法六条一項)の結果も合わせて提示を。
•再開発都市計画手続で同意九割の慣習法を問う
①月島地区における過去の市街地再開発事業において、同意率九割を達成することを指導してきた事実の有無は。
②区のまちづくり行政の慣習法ともいうべき同意率九割は、今後も堅持をしていくべきと考えるが、いかがか。
③同意書は、準備組合が集めるものでも、区が回収するものでもなく、地権者自身の手により区に提出がなされるべきものと考えるが、いかがか。
•月島三丁目南再開発の同意七割台で正統性を欠く件を問う
①月島三丁目南地区の同意率は7割7分である。また、同地区では、地域住民と準備組合理事との住民同士で話し合いをもつことが協議中である。このような状況で、都市計画審議会に付議することはできないと考えるが、いかがか。
②都市計画案の「理由書」において記載がなかった「規模の妥当性」の説明を。
③代替案は、いつ、どのような理由でなくなったのか。
•月島三丁目北再開発の商店街等への深刻な影響を問う
①南地区同様、地域コミュニティの崩壊、月島の地域資源であり重要な財産である路地長屋の街並の消失そして商店街の存続の危機に直接影響を与える以上、大規模な再開発は中止し、路地を活かした低層の再生を行うべきと考えるが、いかがか。
②代替案は、十分に検討がなされたのか。その代替案は、いつ、どのような理由でなくなったのか。
•月島三丁目両再開発の同時工事による過度な住民負担を問う
①二つの大規模な再開発の同時進行は、ありえないと考えるが、いかがか。
②行うのであれば、都市計画決定の最終判断をする区の責任において、両方の工事に伴う騒音・振動・工事車両通行等の影響を評価し、健康や平穏な生活のレベルに影響が出ないことの確認を、環境影響評価の手法に則り事前に行うべきと考えるが、いかがか。
•佃・月島の路地長屋を再生し十年後の世界遺産登録を問う
今ある月島三丁目の再開発の機運を生かし、南地区1.0㌶と北地区1.5㌶を合わせた2.5㌶の規模を活用して、小規模の再生で路地をよみがえらせ、十年後の世界遺産登録を目指すべきと考えるが、いかがか。
•豊洲を五輪駐車場で活かし、築地市場でオリンピアン歓迎を問う
五輪への時間的制約も考慮すれば、豊洲市場駐車場をバス駐車場とし、冷凍庫機能を築地から移転して種地を作り、環状二号線の開通工事をし、市場機能は、築地市場に当面残すことが現実的な対応である。
①「築地再開発検討会議」に中央区や中央区民が委員として参画すること及び②土壌汚染対策の情報提供と③「安全宣言」の実効性確保を都に要求すべきでないか。
•地下バス駐車場排気口を城東小側設置しない再開発の配慮を問う
八重洲二丁目中地区の再開発では、地下のバス駐車場排気口が城東小学校に面する側に高さ10メートルで設置される。新築予定の城東小の運動場や教室の窓に近接した高さであり、生徒達に多大な悪影響が生じる。日影も含め対応を。
•新庁舎の駅近等必須条件を問う
①駅近等交通アクセスを最大限重視、②新地下鉄構想に連動すべき、③人口分布の重心に立地を選ぶこと等が、日本橋、京橋、月島三地区への公平な配慮であると考える。新庁舎建設に当たり、必須の条件とは。
•晴海地区特別支援学級開設を問う
現在、晴海地区に新たな小中学校を計画中である。特別支援学級は、現状においても手狭になってきており、さらなる拡充が求められている。晴海地区の新小中学校にも設置をすべきと考えるが、現在の検討状況は。
•小中学校の理社教育強化を問う
十月開催の教育委員会において、小中学校の「学習力サポートテスト」の結果が報告された。区は、理科と社会が参加校平均を下回っている。
点数の視点はひとつの側面ではあるものの、今後、理科・社会の教育の強化の方針について、具体的にどのように考えているのか。
•図書館に指定管理は不可を問う
①図書館法三条一号、三号、七号に行政資料・地域資料を収集し、一般公衆の利用に供することの規定がある。まちづくり協議会での検討内容等も、非常に重要な地域資料と考えるが、それら資料を整理し、図書館地域情報コーナーで情報提供することの充実を図っていくべきと考えるが、いかがか。
②それら行政資料・地域資料を、行政と連携をして収集し、地域や政策決定に生かせるように情報提供を継続的に行っていく機能を鑑みれば、「本の森ちゅうおう」をはじめ区立図書館は、区直営として行うべきと考える。指定管理者制度導入の考え方はあるのか。あるとすれば、その理由はなにか。