中央区の大きな夢のひとつ、日本橋上空に青空を、日本橋川に水辺空間を。
その計画が進もうとしています。
課題は、
〇計画の合理性
素案では、何案かあって、この一案を選んだのではなく、この一案のみの検討。民間の「日本橋川に空を取り戻す会」作成の案などはあった。
〇経費
素案では、3200億円。うち中央区の負担は、70-80億円。
〇工事に伴う中央通りなどの渋滞などを極力抑える
工期10-20年。素案では、環境影響評価は、行う。工事に伴う、渋滞などの評価がされているかどうかは不明。
また、考え方として、
〇日本橋川の川底を有効に活用していくこと
〇日本橋川の川沿いの水辺空間をできるかぎり創出をしていくこと
〇日本の一大プロジェクトなのだから、日本建築学会、日本都市計画学会、日本土木学会など専門の学術団体と連携し、日本の科学技術の総力を挙げて、ルートや工法を議論すべきこと
などを十分検討すべきと、私は考えます。
現在の計画案を、『都市計画変更素案』↓を中心に見て参ります。
現在の計画を、一枚で表すと↓
もう一枚、計画の理解のために、
計画の概念の理解のポイントのひとつ「立体都市計画」とは、
1、まずは、ルートを見てます。
(1)現在のルート
i)拡大
ii)環状線でやや大きく見ると
iii) 広域的にみると
(2)計画素案のルート
(3)計画素案を、さらに拡大して、赤字で、車の流れも入れてみます。
(4)「代替案」という言い方はされていませんが、 「日本橋川に空を取り戻す会」作成の案
(5)考え方の比較、他にも比較検討する考え方がなかったか。
2、計画素案による車の流れ
(1)外回り
(2)内回り
3、克服すべき課題
(1)課題の全体像
4、工法
5、経費
(1)どのように資金を徴収するか、なお、中央区からは70~80億円
(2)どのようなことに、経費がかかるか
6、環境への影響の評価
(1)環境影響評価の概要、工事中の道路渋滞の評価はなされていない。
7、今後のスケジュール
8、その他
(1)首都高地下化検討会メンバー
(2)首都高地下化検討会規約