養護教諭の先生方を中心にした不登校の子どもへの関わり・保健室登校。学校保健安全法において規定されている重要な「健康相談・健康相談活動」。かかりつけ小児科医...
不登校の子ども達への対応。 学校に通う事だけがすべてではありませんが、ひとつの解決の形として登校がかなえられるようにしていく支援が大切です。 学校に通う支援において、要の役をになっている一人が養護教諭の先生です。保健室登校をしながら、解消されていくこともあります。 私も、養護教諭やスクールカウンセラーの先生ら学校と連携をしながら、その支援をして行きたいと考えています。...
View Articleスクーズゾーンの定め
現在、中央区の交通安全運動期間中です。 子どもたちを交通事故から守るひとつの制度が、スクーズゾーンです。 その充実が、制度により、子どもたちを守ることに繋がると考えています。 スクールゾーンとは? スクールゾーンとはその名前のとおり、小学校などの学校の近くの生活道路に設置されている部分です。地域によっては幼稚園や保育園がその対象になる場合もあります。...
View Article中央区の交通環境改善の取組みの現況、同じ過ちを繰り返さぬ覚悟のもとに。
山中先生の分析では、三つのEで、交通事故の分析が行われています。 科学的な分析の下、二度と同じ過ちを繰り返さないことが求められています。 中央区における交通環境の改善に引き続き取り組みます。 山中氏の三つのEの中での取組の現況につき私の注目している点を加筆してみます。 ◆Environment(環境、製品) ・道...
View Article緊急避妊:黄体ホルモン製剤レボノルゲストレル(LNG) 1.5mg(ノルレボ0.75mg2錠)を性交後72時間以内に服用。性交後避妊、妊娠率を0.7%に抑える
思春期に関わる小児科医としても、小児科医がその処方をするしないとは別に、子ども達への健康知識として伝えて行くべき事柄だと考えます。 緊急避妊薬に関する北村医師の論考を掲載させていただきます。 緊急避妊EC Emergency Contraception: 1、性交後避妊 妊娠の危険率を0.7%に抑える 2、黄体ホルモン製剤 レボノルゲストレル(LNG) 1.5mg(ノルレボ...
View Article小坂クリニック(中央区月島03-5547-1191):明日も急病対応実施いたします。19日(日)...
こんにちは、小坂クリニックです。 学校行事も本格化してきました。運動会がもうすぐある学校もあります。がんばってください。 出場される方は、わんぱく相撲も頑張ってください。 おなかの風邪、咳の風邪がやや多いです。溶連菌や水ぼうそうも出ています。インフルエンザは、ありません。 食中毒の季節、手洗いとともに、食品の保存・衛生管理にはご注意願います。...
View Article京都大学医学部調査「宜野湾市の水道水の水源(嘉手納飛行場を通る河川水を使う北谷浄水場)は、有機フッ素化合物PFOS、PFOA、PFHxSで汚染されている」
日本では、水道水の安全性をどこでも享受できるのではなかったのか。 京都大医学部の小泉昭夫名誉教授、原田浩二准教授は「健康に与える影響は不明だが全国との差からしても宜野湾市の水道水の源泉(北谷浄水場の水源)は汚染されている」と指摘。 国や地元自治体は当然動いてくれるものだと信じたいですが、少なくとも医療界、大学は、安全性の調査とその確保をお願いいたします。...
View Article小児期に見られる心の問題(ADHD、ASD、摂食障害など)に関する診断基準DSM-5における分類と動向、DSM-IVから更新されたことはなにか?
<小児科医師としてのメモとして記載。発達障害の治療・指導に大きな変更・影響はなく、診断基準が変わって来ているんだ~と読み流して下さい。> 診断基準が異なると診断名が同じでも、異なった病態を述べている可能性が生じてきます。...
View Article災害からの安全保障 常設の防災復興庁が不可欠
日経新聞経済教室において五百旗頭真氏が、防災復興庁の常設と首都以外へのもう一か所の設置を提案しています。 災害が起きてから設置よりも迅速な行動がとれるため、現実的な考えかたと感じます。 *******日経新聞2019.05.20 経済教室 抜粋************** 災害からの安全保障 常設の防災復興庁が不可欠 五百旗頭真・ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長...
View Article小児虐待を防ぐには、小児科医の思い。「お互いの職務や動き方を知っておくこと、顔の見える関係を作っておくことが、うまく連携するにはとても大事です。」
本日2019年5月21日の朝日新聞で、目黒区で虐待を受けて死亡した船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)の元主治医であった小児科医木下あゆみ氏のインタビューが掲載されています。 小児科医師は、児童相談所や警察と連携をしながらも、重要なもうひとつのセーフティネットです。 小児科医師も加わり、調査官や弁護士や検察官、警察官、児相、行政、医療機関などで虐待に関わる人たちとの連携の構築がとても大切です。...
View Article【令和へ50】教育・福祉 「かえで学級(無料、主に銀座中学校)」はじめ障がいのある方々の学びに場の拡充、『教育振興基本計画』の生涯学習の中での位置づけ
中央区では、『かえで学級』(無料、主に銀座中学校)が、障がいのある方々のひとつの学びの場となっています。 記事の指摘にありますように、 (1)学校教育から卒業後における学びへの円滑な移行 (2)多様な学びの場作り (3)福祉、労働などの分野の取り組みと学びの連携の強化 (4)基盤の整備――の4点。 特に (2)では、大学のオープンカレッジや特別支援学校の同窓会組織などを、...
View Article赤ちゃんが泣き止まない
ぐったりしていないなら、気分転換に外にお散歩で、泣き止むことも 対症法 佐久総合病院さんより ⇒ https://oshiete-dr.net/pdf/2018yonaki-QA.pdf
View Article是非、ご利用ください。かかりつけ小児科医ー保育園・幼稚園ー療育機関ーゆりのきの横の連携のための「育ちのサポートカルテ」。説明会6月11日、17日。小学校先...
子ども達、誰にとっても大事なことは、切れ目のない育ちの支援をして行くことです。 特に、発達障害など発達に偏りがある子ども達の場合には、その子の伸びる能力は何であり、それら能力をいかに、各専門機関が連携をして伸ばしていくかを、“横の連携”をしながら支援体制を構築していく必要があります。...
View Article5月29日午後2時勝どき区民館(中央区勝どき1-5-1)月島三丁目南地区都市再開発に関する都市計画決定の取消訴訟記者会見:大規模再開発を許容する地区計画変...
月島で培われた大切なコミュニティーや街並み、商店街のにぎわいに重大な影響を与えかねない、月島の許容量を超えた大規模再開発が計画されようとしています。 急激な人口増は、月島の社会インフラの許容範囲を超えているため、保育園・高齢者施設、公共交通機関、そして、月島第一小学校の教室に大幅な不足をもたらします。...
View Article重要判決5月28日午後3時仙台地方裁判所...
5月28日午後3時仙台地方裁判所(中島基至裁判長)で、重要な判決が出されます。 旧優性保護法下での強制不妊手術に対する国家賠償事件で初めての司法判断が下されます。 5月23日には、積極的に取材をされてきた毎日新聞記者栗田愼一氏のご講演『メディア協働と社会的インパクト創出の可能性~キャンペーン報道「旧優性保護法を問う」から考える~』を拝聴する機会も得ることができました。...
View Article小坂クリニック(中央区月島03-5547-1191):25(土)9時半~15時、26日(日)...
こんにちは、小坂クリニックです。 学校行事も本格化してきました。運動会がもうすぐある学校もあります。がんばってください。 わんぱく相撲は無事終了しました。青年会議所、青少年委員はじめ地域の皆様、お疲れ様でございました。子ども達の安全な相撲のための見守り、本当にありがとうございました。負けて悔しく思った子、来年、がんばってください。...
View ArticleAIとBI:人工知能(AI)が雇用を奪う⇒「公的な支え」として仕事の有無にかかわらず低所得者に一定額のお金を支給する最低所得保障制度「ベーシックインカム(...
BIについて、政策の導入につき、議論になることがあります。 導入の是非は別に、研究を深める分野であると認識しています。 AIとBIを関連付けた記事があった為、見ておきます。 *******朝日新聞2019.05.26******* https://digital.asahi.com/articles/DA3S14029974.html (シンギュラリティーにっぽん)第1部・未来からの挑戦:7...
View Article【令和へ51】まちづくり...
40歳に中央区議会議員にはじめて負託を受けた時から、12年間、疑問に思ってきたことのひとつが中央区のまちづくりのありかたへの疑問です。 まちづくりこそ、住民の皆様に直接影響が出るものであるにもかかわらず、住民参加が十分に保障されないまま中央区は、まちづくりを進めて来ました。 上記下線部分は、ややきつい記載の仕方をしてしまいましたが、...
View Article旧優生保護法は「違憲」 国家賠償請求は棄却 仙台地裁判決R元.5.28 不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅する「除斥期間」が過ぎていることを理由
令和元年の重要な裁判のひとつ。 まだ、判決文を読んでいませんが、旧優性保護法は「違憲」とされました。 強制不妊のような同じ過ちを繰り返さぬように、考えて行かねばなりません。 ******毎日新聞******* https://mainichi.jp/articles/20190528/k00/00m/040/130000c 旧優生保護法は「違憲」 賠償請求は棄却 仙台地裁判決...
View Article月島三丁目南地区都市再開発に関する都市計画決定の取消訴訟記者会見のお知らせ 令和元年5月29日(水)午後2時 勝どき区民館(中央区勝どき一丁目5番1号)
明日、記者会見を以下の要領で、「愛する月島を守る会」の皆さんと弁護団が行います。 重要論点のひとつとして、都市計画決定の早い段階から「処分性」という課題をクリアーし、法的手続きがとれないかということにつき、問題提起を行います。 どうか、ご参集いただけましたら幸いです。...
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